育毛剤に含まれている成分についてご紹介していきます。
この成分をよくしることで、ご自分にあった育毛剤探しが楽になると思いますので、
ぜひ目を通してみてくださいね。
まず、血行促進作用のある成分は塩化カルプロニウム、セファランチン、ニンジンエキス、
苦参(クジン)エキス、ニコチン酸ベンジルなどがあります。
ミノキシジルという成分もありますが、アレルギー反応などの副作用が出た。
という報告がありますので、アレルギー反応の出やすい方は注意してください。
つぎに、頭皮や髪の栄養補給の成分は、アセチルメチオニン、L-セリン、イノシトール、
塩酸ピリドキシン(ビタミンB6)などがあります。
特に塩酸ピリドキシン(ビタミンB6)は、フケやかゆみなどの炎症を抑える効果もあります。
皮脂の分泌を抑える効果のあるものは、カシュウ、イオウ、ビタミンB6があります。
イオウやビタミンB6は、スキンケア用品によく使われている安心して使える成分の一つです。
保湿や、頭皮の炎症を抑えるなど頭皮のケアを行ってくれる成分について。
頭皮の炎症は、グリチルリチン酸ジカリウム、β-グリチルレチン酸など
保湿は、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、アルテア抽出液、ゼニアオイエキス、
オトギリソウエキスなどがあります。
商品には、成分表がついていますが、上から順番に配合量の多いものが書かれています。
ので、上に書いてある成分の効果ほどその商品の効果を表していますので
ぜひ購入の際にチェックしてみて下さい。
また、育毛剤を効果的に使う方法として、夜、洗髪後に育毛剤を塗布する、
頭皮マッサージを行うなどがあります。
夜洗髪後に塗布するのは、毛穴洗浄され綺麗なのと、
毛穴が開いている時の方が育毛剤が浸透しやすいのです。
また、こちらでは育毛剤をつける時間帯について解説されていました。とても参考になります。
育毛剤は、頭皮につけるのではなく、奥の毛穴部分にアプローチしたいので、
浸透するように、頭皮マッサージが有効です。
ぜひ、育毛剤をお使いの際は試してみてくださいね。